伝承施設
震災伝承施設・震災遺構の地図
津波や原子力災害の記憶を伝える施設を、地図で探せます。青:岩手県、橙:宮城県、緑:福島県。
地図:© OpenStreetMap contributors。位置は住所から割り出した目安です。訪ねる前に、各施設の公式案内でご確認ください。 (OpenStreetMap)
施設の紹介記事
岩手県
- 東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)岩手県・陸前高田。「いのちを守り、海と大地と共に生きる」を掲げ、東日本大震災津波の伝承を行う岩手県の施設です。高田松原津波復興祈念公園の中にあります。
- 奇跡の一本松岩手県・陸前高田。2011年3月11日の津波で、高田松原で1本だけ残った松です。海水の被害で2012年5月に枯死が確認され、市がモニュメントとして保存整備する「奇跡の一本松保存プロジェクト」を進めま
- 津波遺構たろう観光ホテル岩手県・宮古。1986年に建てられたホテルです。2011年の津波で4階まで浸水し、2階までは柱を残して流失しましたが、倒壊せずに残りました。被災した姿のまま保存され、内部は「学ぶ防災ガイド」の案
- 宮古市災害資料伝承館岩手県・宮古。市内の災害の資料や記録を集めて展示する施設です。災害の教訓を次世代に伝え、市民の防災意識を高めることを目的としています。
- うのすまい・トモス「いのちをつなぐ未来館」岩手県・釜石。東日本大震災の経験と教訓を次世代に伝え、防災学習を通じて将来の命を守ることを目指す施設です。展示室、資料閲覧室、防災学習室があり、同じ敷地に「釜石祈りのパーク」があります。
- 大槌町文化交流センター「おしゃっち」(震災伝承展示室)岩手県・大槌。「家でも職場でもない第三の居場所」を掲げる町の交流施設です。2階に、震災に関する映像を見られる「震災伝承展示室」があります。映像はスタッフに依頼して再生します。
- 山田町震災伝承ギャラリー岩手県・山田。東日本大震災の実情と教訓、復興の歩みを伝える展示です。町内各地区の被災状況、船越小学校の避難の軌跡、復興後の街並みをパネルで紹介し、証言の映像も上映しています。
- 大船渡市防災学習館(漁村センター内)岩手県・大船渡。東日本大震災のときの避難所の状況をそのまま残した施設です。津波被害の記憶と教訓を伝え、洪水や土砂災害への備えも学べます。ガイドの案内があり、自由見学もできます。
宮城県
- みやぎ東日本大震災津波伝承館宮城県・石巻。石巻南浜津波復興祈念公園の中にある宮城県の伝承施設です。パネルや映像で、震災の記憶と教訓を伝えています。見学の目安は30〜60分です。
- 気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館宮城県・気仙沼。被災した旧気仙沼向洋高校の校舎を、被災した状態のまま保存した震災遺構と、映像シアターや展示室を備えた伝承館です。「津波死ゼロのまちづくり」への貢献を掲げています。
- 南三陸町東日本大震災伝承館(南三陸311メモリアル)宮城県・南三陸。住民の証言映像を見て防災を考える学びのプログラムを提供する施設です。証言・写真・映像を集めて保存するアーカイブスもあります。設計は隈研吾氏です。
- 石巻市震災遺構門脇小学校宮城県・石巻。津波と津波火災の痕跡が残る校舎の一部を保存し、外部通路から見学します。津波火災の痕跡を残す遺構としては全国で唯一とされています。展示館が併設されています。
- 石巻市震災遺構大川小学校宮城県・石巻。当時の校舎を柵の外から見学でき、献花台があります。慰霊・追悼の場であり、震災の教訓を伝える場でもあります。敷地内に大川震災伝承館が併設されています。
- 旧女川交番(東日本大震災遺構)宮城県・女川。鉄筋コンクリート造の建物が津波で転倒した国内初の事例とされる建物です。町が震災遺構として保存することにしました。
- 震災遺構仙台市立荒浜小学校宮城県・仙台。被災した荒浜小学校の校舎を震災遺構として保存した施設です。来館者の防災・減災の意識を高めることが目的で、4階では津波被害の経過を写真と映像で紹介しています(3階は非公開)。
- 津波復興祈念資料館「閖上の記憶」宮城県・名取。震災の翌年に、旧閖上中学校の入口に開設された資料館です。語り部の講話や、閖上を案内するガイドのプログラムがあります。
- 東松島市震災復興伝承館宮城県・東松島。震災の記録と復興の状況を展示して伝え、防災意識を高める施設です。犠牲者の追悼と鎮魂も目的としています。旧JR野蒜駅舎を改修した施設です。
- 千年希望の丘・交流センター宮城県・岩沼。沿岸部に連なるメモリアル公園の一つ、相野釜公園に交流センターと慰霊碑があります。交流センターでは写真・パネル・映像で津波の記憶と復興を伝えています(観光情報サイトの要約による)。
- 山元町震災遺構中浜小学校宮城県・山元。津波のとき、児童・教職員・保護者ら90人が屋上に避難して助かった旧中浜小学校の校舎を、遺構として公開しています。校舎は2013年に閉校しました。町は、宮城県南部に残る唯一の被災建築
福島県
- 東日本大震災・原子力災害伝承館福島県・双葉。地震・津波・原発事故の複合災害の実態と、復興の歩みを展示しています。被災した人による語り部講話が、1日4回行われています。
- 福島県復興祈念公園福島県・双葉・浪江。双葉町と浪江町にまたがる、面積46.4haの公園です。国営追悼・祈念施設、多目的広場、中野地区集落・両竹地区集落などで構成されます。
- 震災遺構 浪江町立請戸小学校福島県・浪江。1873年に創立された小学校の校舎です。津波の被害を受けましたが、全児童・教職員が避難して無事でした。倒壊を免れた校舎を、震災遺構として公開しています。
- いわき震災伝承みらい館福島県・いわき。地震・津波に原発事故が重なった複合災害を見つめ直し、記憶と教訓を伝える施設です。震災の動画、被災した中学校の現物展示、語り部講話があります。
- とみおかアーカイブ・ミュージアム福島県・富岡。町の成り立ちと、複合災害による地域の変化を後世に伝える施設です。タウンギャラリー、2つの展示室、約5万点の収蔵資料を保管する収蔵庫があります。
- 東京電力廃炉資料館福島県・富岡。福島第一原発の事故の経緯と対応を振り返り、廃炉作業の計画と進捗を伝えています。シアターや3D映像、中央制御室の再現展示、所員の証言などで紹介しています。
- みんなの交流館 ならはCANvas福島県・楢葉。町民のお茶飲みワークショップの意見をもとに設計された交流施設です。津波被害を受けた家屋の木材を使い、町の震災と復興の歴史を示すパネルを展示しています。
開館時間・休館日・料金は変わることがあります。訪ねる前に、必ず各施設の公式サイトでご確認ください。多くの施設は、犠牲になった人を悼む場所でもあります。静かな気持ちでお訪ねください。
宮城県が公開している周遊マップも、あわせてご覧ください。→ みやぎ復興まちづくり周遊マップ(宮城県)
