とほくるについて

とほくるについて

東日本大震災のあと、被災地を応援したいという思いから生まれ、いまはサイトとして続けています。

とほくるについて

とほくるは、団体としての活動は終息しています。それでも、いまも、被災地のどこを見たらよいかといった案内や、外国人の方への案内のサポートを、積極的に行っています。

なぜ、とほくるを始めたのか

とほくる(当時の名称:東北震災復興ツーリズム協会)は、東日本大震災の発生後、私、瀧澤勇人が、会社を2年間休職して、宮城県災害ボランティアセンターに所属し、復興支援活動をしてきたなかで生まれました。

もちろん無給ですので、貯金を取り崩しながら、社会保険料なども支払いつつ、被災地の支援に関わってきました。活動の場所は、主に山元町の災害ボランティアセンターで、ボランティアの受け入れの調整や、被災地の案内などをしていました。

被災地を案内していくなかで、風化が進み、震災前の様子が分からなくなっていることを感じました。震災前の様子や、どこまで津波が来たのかを、パワーポイントの資料やポスターで示しながら、きっと同じような思いで訪れている人がいるだろう、もっと伝わる何かがあれば、と思い、ガイドブックの作成に取りかかりました。

訪問者からも、支援者からも、復興活動に取り組む団体からも、「被災地の復興現場のガイドブックがあるとよい」という声が寄せられていました。

震災前の写真を見せながら、被災地を案内する
震災前の写真を見せながら、被災地を案内する
被災地を訪れた方に、現地で当時の様子をお話しする
被災地を訪れた方に、現地で当時の様子をお話しする

地元の被災状況を案内することは観光ではないので、観光協会も躊躇していました。行政も、被災した人のことを考えれば、積極的に案内するものではありません。そこで、中間支援組織であるNPOの役割だと感じました。私は国際協力NGOでの活動経験があり、行政と市民の間で活動するNPOの役割を、強く感じていたのです。

「被災地にもっと人を!」

「被災地にもっと人を!」という思いから、私が立ち上げた活動です。復興の現場を実際に訪ねて、見て、知ってもらうことが、被災地への関心を保ち、応援を続けることにつながると考え、東北の震災復興ツーリズムを紹介してきました。

山元町の災害ボランティアセンターでの作業
山元町の災害ボランティアセンターでの作業
慰霊の場で、静かに手を合わせる
慰霊の場で、静かに手を合わせる

名前の由来

「とほくる」という名前は、「東北に来る」という意味から取りました。

いま

団体としての活動は、現在は行っていません。いまは「とほくる」というサイトとして、東北の復興の今を伝える運営を続けています。被災地のどこを見たらよいか、外国人の方をどう案内したらよいか、といったご相談は、お問い合わせからどうぞ。

一人でも多くの方が、震災復興の現場に足を運んで、復興現場の今を感じてもらえればと思います。

つくったもの:ガイドブック『復興現場の歩き方』

2013年に、宮城県沿岸の15市町をまわって取材し、ガイドブック『復興現場の歩き方 2013年度版(宮城県)』をつくりました。A4判・130ページ。震災前と震災後の写真、復興商店街の場所や取扱商品・定休日、浸水した地域を地図にまとめ、仮設住宅で暮らす女性たちがつくった手芸品などの復興商品も紹介しました。地図にはQRコードを付け、スマートフォンなどで最新の地図データを見られるようにしました。

このガイドブックは完売しており、現在は販売していません。「こういうものをつくった」という紹介として、ここに残します。

ガイドブック『復興現場の歩き方 2013年度版(宮城県)』の表紙
ガイドブック『復興現場の歩き方 2013年度版(宮城県)』の表紙

受賞

  • リバイブ ジャパン カップ(2013年・復興庁主催) 準グランプリを受賞しました。(資料:PDF)

メディアで紹介されました

  • 河北新報(2013年3月2日 夕刊) 連載「再生せんだい ひと模様」で、被災地ガイドブックをつくる取り組みが紹介されました。(紙面を見る)
  • 河北新報(2013年7月1日) 「再生進む現場 歩いて知ろう」の見出しで、『復興現場の歩き方 2013年度版』の完成が紹介されました。(紙面を見る:PDF)
  • 日本テレビ「NEWS ZERO」 「櫻井翔 イチメン!」のコーナーで、とほくるの活動が特集されました。(番組ページの記録:PDF)

資料

  • 情報誌『ぱれっと』第82号「復興のあゆみ」(2013年8月)(PDF)

このサイトで伝えること

  • 公的な数字で見る、復興の今
  • 歩いて確かめたい、地域ごとの現場
  • 復興にまつわる新しい動き(復興ニュース)

運営者情報

仙台市市民活動サポートセンターの建物
仙台市市民活動サポートセンター(通称:サポセン)
名称
とほくる(東北震災復興ツーリズムの紹介サイト)
運営協力
公益アクション室
代表
瀧澤 勇人
所在地
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-1-3
仙台市市民活動サポートセンター LC128(公益アクション室)
お問い合わせ
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