福島の浜通りを北から南へ 双葉・浪江・富岡・楢葉をめぐる1日(車)

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概要:双葉の原子力災害伝承館から、浪江の請戸小学校、富岡のアーカイブ・ミュージアムと廃炉資料館、楢葉まで。福島の浜通りをめぐる1日のモデルルートです。

福島の浜通りでは、津波に加えて、原発事故という複合災害がありました。双葉の伝承館で全体像をつかみ、浪江の請戸小学校で津波の記憶に触れ、富岡で町の歩みと廃炉の現在を学び、楢葉で人が集う場所を訪ねます。道中は避難指示区域を通ることがあります。

ルート地図

地図:© OpenStreetMap contributors。位置は住所から割り出した目安です。訪ねる前に、各施設の公式案内でご確認ください。 (OpenStreetMap)

行程

1. 東日本大震災・原子力災害伝承館

地震・津波・原発事故の複合災害の実態と、復興の歩みを展示しています。被災した人による語り部講話が、1日4回行われています。

滞在の目安:1時間半〜2時間。語り部の講話は1日4回あります。
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、12/29〜1/3

▼ 車で約3分(約2.2km。地図サービスで計算した目安)

2. 福島県復興祈念公園

双葉町と浪江町にまたがる、面積46.4haの公園です。国営追悼・祈念施設、多目的広場、中野地区集落・両竹地区集落などで構成されます。

滞在の目安:30分ほど。双葉町と浪江町にまたがる公園です。位置はおおよそで、開園後の運用は未確認です。
開館時間:県ページに記載なし
休館日:県ページに記載なし

▼ 同じ敷地・近く(車で約1分、徒歩でも行けます)

3. 震災遺構 浪江町立請戸小学校

1873年に創立された小学校の校舎です。津波の被害を受けましたが、全児童・教職員が避難して無事でした。倒壊を免れた校舎を、震災遺構として公開しています。

滞在の目安:1時間ほど。全児童・教職員が避難して無事だった校舎です。
開館時間:9:30〜16:30(最終入館16:00)
休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始

▼ 車で約26分(約21.6km。地図サービスで計算した目安)

4. とみおかアーカイブ・ミュージアム

町の成り立ちと、複合災害による地域の変化を後世に伝える施設です。タウンギャラリー、2つの展示室、約5万点の収蔵資料を保管する収蔵庫があります。

滞在の目安:1時間ほど。
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、12/29〜1/3

▼ 車で約5分(約3.5km。地図サービスで計算した目安)

5. 東京電力廃炉資料館

福島第一原発の事故の経緯と対応を振り返り、廃炉作業の計画と進捗を伝えています。シアターや3D映像、中央制御室の再現展示、所員の証言などで紹介しています。

滞在の目安:1時間〜1時間半。予約が必要です(0120-502-957)。情報は第三者のサイトによります。
開館時間:9:30〜16:30(ツアー時間は時期で変わるため要確認)
休館日:毎月第3日曜日、年末年始

▼ 車で約8分(約9.0km。地図サービスで計算した目安)

6. みんなの交流館 ならはCANvas

町民のお茶飲みワークショップの意見をもとに設計された交流施設です。津波被害を受けた家屋の木材を使い、町の震災と復興の歴史を示すパネルを展示しています。

滞在の目安:30分ほど。休憩をかねて。
開館時間:9:00〜21:00
休館日:毎月第2・第4火曜日、12/29〜1/3

回る前に

  • 休館日が分かれています。伝承館と請戸小学校は火曜、とみおかアーカイブ・ミュージアムは月曜、東京電力廃炉資料館は毎月第3日曜、ならはCANvasは毎月第2・第4火曜が休みです。水〜土曜に組むのがおすすめです(第3日曜は避ける)。
  • 東京電力廃炉資料館は予約が必要です。最新のツアー時間は、公式サイトで確認してください。
  • 公共交通は本数が少ないため、車(レンタカー)での移動が基本です。
  • 道中は、避難指示区域を通る場合があります。最新の通行情報は、福島県などの公式情報で確認してください。

移動時間は、地図サービス(OSRM/OpenStreetMap)で計算した、車での目安です。道路や天候で変わります。滞在時間は編集部の目安で、時間や休館日、料金は変わることがあるため、訪ねる前に各施設の公式サイトでご確認ください。多くの施設は、犠牲になった人を悼む場所でもあります。

この記事は、各施設の公式ページ等の記載をもとに、とほくる編集部がまとめました(確認日:2026年10月13日)。各施設の詳しい情報は、紹介記事をご覧ください。