数字で見る復興

数字で見る、東北の復興

公的機関が公表している数字を、基準日と出典つきでまとめています。数字は更新されるため、最新の値は必ず出典でご確認ください。

いまも、避難している人がいます

全国で2万人台

復興庁は、東日本大震災で避難している人の数を、年に数回公表しています。いまも2万人台の人が、全国各地で避難生活を送っています。福島県から県外へ避難している人も、なお多くいます。最新の数字と、都道府県別の内訳は、出典のページでご確認ください。

出典:復興庁「全国の避難者等の数」(年に数回更新。最新は令和8年9月4日公表分(令和8年8月1日現在)。この表記は2026年10月に確認)

高台移転・防災集団移転は、すべて完了

27市町村・324地区・計画8,389戸

津波に備え、住まいを高台などに移す事業の宅地造成が、2020年3月までにすべて完了しました。町の姿は、震災前とは大きく変わっています。

出典:国土交通省 報道発表(2020年3月6日発表)

災害公営住宅は、計画どおり完成

29,654戸

家を失った人の新しい住まいとなる災害公営住宅は、岩手県5,833戸・宮城県15,823戸などが、2020年12月までに計画どおり完成しました。福島県の原発避難者向け住宅の一部は、いまも調整が続いています。

出典:復興庁「災害公営住宅の供給状況」(2020年12月7日公表)

三陸沿岸道路が全線開通

仙台〜八戸 約359km

最後に残っていた普代〜久慈間が2021年12月に開通し、仙台から八戸までがひとつの道でつながりました。沿岸の町を訪ねる旅が、ぐっと身近になりました。

出典:岩手県広報(2021年12月)

福島は、いまも続く復興

帰還困難区域は県土の約2.2%

福島県では、避難指示が残っているのは帰還困難区域だけになりました。特定復興再生拠点区域は、すべて避難指示が解除されています(最後は2023年11月の富岡町)。現在は、帰還意向のある住民が戻れるよう「特定帰還居住区域」の整備が進んでいます。

出典:福島県「特定復興再生拠点区域・特定帰還居住区域」(福島県の公表より)

忘れないために:犠牲になった人

死者15,901人・行方不明2,519人

警察庁の発表(2026年3月時点)。いまも行方の分からない人がいます。復興の数字の向こうに、一人ひとりの暮らしがあったことを忘れずにいたいと思います。

出典:警察庁「東日本大震災について」(2026年3月時点)

この「数字で見る復興」は、公表資料をもとに編集部が整理しています。公表の更新に合わせて見直します。誤りや新しい数値に気づかれたときは、お問い合わせからお知らせください。復興庁の設置期間は2031年3月末までとされています。